ボディスイングマシンは強固なスイング軸を完成させる。
ボディスイングマシンはダウンスイングで肩の回転ではなく、肩ストロークだけでインパクトからフォロースルーまで使用し、スイング中ふくらはぎ、骨盤、頭が支持台に密着して、アドレス姿勢を最後まで維持してインパクトすることにより、スイング軸を矯正する装置です。
機能
- 頭、両腕、膝の固定の補助
- 股関節の体重移動の補助
効果
- スイング角度の調整
- ボディターンの向上
※このマシンは右打ち専用です。
利用方法
設定方法
- 右の支持台を腰の高さに合わせて調整する。
- ヘッドレストは、アドレス時に右耳がヘッドレストにあたる高さに調整する。
- アドレス時に、支持台、ヘッドレスト、青い肩当ての3点が体に密着するように。
- レールの高さは、身長に合わせて設定する。
操作方法
<アドレス>
- 右ふくらはぎを支持台に密着して、グリップを引いて保持してアドレスする。
<テイクバック - トップスイング>
- 右の肩を後ろにスライドさせてマシンが誘導する軌道にテイクバック – コッキング - トップスイングをマシンが誘導する高さまであげる。
<ダウンスイング>
- 左手と肩ストローク(左の肩を上げ右肩を下げる)左腰、膝のスイングでテイクバックポイントから右腕を体につけて直線的にダウンスイングしてインパクトする。(右サイドの手、腕、肩は左サイドの動きに従う。)
- 方向性、飛距離はダウンスイングの初期に決定される。
- 90度回転された肩と45度回転された腰を固定し、膝スイングと(左膝をアドレス位置に、右膝は左ひざの内側の下に移動)腰の回転と肩ストロークだけでコッキング初期段階までダウンスイングする。
- 左足の内側に体重を移動させ持ちこたえ、頭と上体をトップスイングの位置に固定させたまま、腰の回転と膝スイング、肩ストロークだけで、上がった肘が体につく点までダウンスイングする。
- 肩ストローク過程で肩の角度は45度、骨盤はアドレスの位置に自然に解放されて、左肩は上がり右肩は下がって逆C字型で体が弓のようになってインパクトする。
- ダウンスイングの初期には、肩を先に回転させてはいけない。
- ダウンスイングの初期には、肩のストロークと左手、膝スイングだけで起動することでスクエアなインパクトができる。
- アドレス、テイクバック、コッキング、トップスイング、ダウンスイングまで、右サイドは左サイドの動きに従う。
<インパクト>
- インパクト区間に右サイドの力を爆発させて、仮想のボールにスクエアにインパクトし腕をフォロースルーする。
- インパクトのとき肩がスクエアに維持されると、左腰には20〜30度開いている。
- スイング中ふくらはぎ支持台、骨盤台、ヘッドレストに密着して、アドレスのスイング角度を維持させて、強固なスイング軸を完成させる。
※当マシンはスイングを基礎的な形に矯正するマシンになります。今までのスイングから基礎的なフォームに矯正するため、フォームが定着するまでの間スイングが不安定になることもございます。
※マシンの効果には、個人差がございます。